学校紹介

学校長のあいさつ


「おはようございます」校門に立っていると、子どもたちがそろって気持ちのよい挨拶を返してくれます。そして校門をくぐると、二人三鉢で育てているパンジーやビオラといった花々に語りかけるよう、丁寧に柄杓を使って水をやってからそれぞれの教室に入っていきます。こうして七郷小学校の朝がスタートします。この朝の一コマだけをとってみても天使の活動をはじめとした人への思いやり、礼儀、自然への愛情を大切に育まれた伝統が息づいています。
 今年度の七郷小学校の学校教育目標は「磨き合い、支え合う、元気な七っ子」です。『磨き合い』とは、様々な学習活動の中で自分の考えを表現し、また友達の考えの良さにふれることで、自分自身を向上させることです。『支え合う』とは、集団の中で自分のやるべきことがわかり、友達と協力すること。そしていじめをなくすことです。『元気な』とは、運動に親しみ体力をつけ、基本的な生活習慣を身につけ、自分自身の健康を守ることです。この目標の実現のため、教職員が知恵を出し合いながら、子どもたちが毎日学校に来るのが楽しいと思える学校をめざしています。
 本校には、病院訪問や花作りといった伝統的な行事があります。伝統を守るだけでなく、子どもたちの道徳性や表現力を養う場としてさらに工夫をしてまいりたいと考えています。